今回(2008年秋)のモデルチェンジによってラインナップが整理され、80GBと160GBの2モデル体制から120GBのみでのラインナップになりました。
以前のClassicとの違いは下記の通りです。
・HDD容量
・Genius機能の追加(旧ClassicではファームウェアをVer.upしても使えません)
・イヤホンジャック部の変更(イヤホンからボリュームを操作可能に)
全体的にはマイナーバージョンアップと言え、目新しい変更はありません。
Genius機能はiTunesでプレイリストを編集することで代用することも可能です。
旧Classicから買い換える必要性は全くないでしょう。
イヤホンジャックの変更は、Appleの新型カナルに対応しており、イヤホンの途中に付いているコントローラからボリューム調節が可能です。
唯一にして最大の特徴は、HDDを搭載しているということです。
以前のiPod発表時のキャッチフレーズ、「iTunes to go」を実現できるモデルはこれしかありません。いつでもどこでも聴きたいときに聴きたい曲をセレクトできるという自由は思っていた以上に魅力的です。iTunesのライブラリが数千曲を超えているような人間にとって、Classicは非常に魅力的に思えます。
また、その大容量を生かしてスピーカー付きスタンドにいつも立てておき、大容量のジュークボックスとして使用するのも良いと思います。
1G〜5G頃のiPodを使用していてそろそろ買い換えたい人や、Touchやnanoを使っていて容量に不満がある人にお勧めの一品です。
逆に、以前のClassicを既に使っている人やライブラリの曲数が1000〜2000曲程度でしたらTouchやNanoの方をお勧めします。
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