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ULTRASONE PRO 2500

タイプ    :
価格     :\51450

メーカー   :ULTRASONE
発売日    :2007-10-30
詳細情報 >>Amazon.co.jp


Review by amazon
 素晴らしい音場感 Date 2010-08-02
朝Amazoneに注文して夕方どきました。2時間聴いてすぐにレビューを書いています。

[マイナス評価]

・締め付けが結強いのですが、作りが堅固なので今後少し緩くなっていくのでしょうか?
 このままですと1時間が限界のような気がします。
・ケーブルが太く硬いので扱いにくいと思います。太くても柔らかなものにしてほしかった。
 ケーブルはオヤイデに交換するつもりですが…
・やはりミニプラグにしてほしかった。

[プラス評価]

・音に関しては申し分ありません。高域もさほど刺激的でなく、もちろん低域は最高です。
 クラシックを聴いていますがオルガンの重低音は圧巻でした。ゼンハイザーの鳴らし方とは違います。ボースの人工的な低音など足元にも及びません。本物の低音です。
・作りが堅固で頑丈です。ちょっとやそっとでは壊れないでしょう。扱いにも神経を使うことがなさそうです。
・音は盛大に漏れるというかミニスピカーを耳元で鳴らしているようですが、まるでスピーカーを聞いているような自然な感覚がとても気に入りました。
・付属のCDがとても良いものでした。Ultrasoneの特性をよく表わしているCDで、ためしにHD650で聴いてみたらしまりが無くまるでだめでした。
聴く前はロックや打ち込み系のものばかりだろうと思っていたら、意外とクラシックも特にバロックが多く楽しめました。音楽以外の「花火」や「波」は圧巻でした。目を閉じるとまるでその場にいるような錯覚に陥ります。いかにPro2500の能力が高いか思い知らされました。

ということで若干気になることがありますが私には満点です。最高のHPにやっと出会いました。

 装着位置について Date 2010-03-03
購入してから1ヶ月が過ぎました。
エージング時間は、300時間を軽く越えていると思います。
そこで装着法について、注意しておきたいと思います。
アチコチで高音が刺さるという感想を見ますが、これは、ほとんどが(ヘッドホンアンプの問題等もあるでしょうが)、装着方法に帰着する問題であると思います。
私は、いつもは、PS3→HPーA3→PRO2500で聴いていますが、NW-A845に付属のミニプラグ変換アダプタを使い、実験してみました。
イコライザはオフです。
結果、“eyes on me”ですら大して刺さることが ありませんでした。(刺さったとしても、おそらくは、不快とまではいかないでしょう。)

刺さる場合の装着方法は、
おそらく、イヤーカップ部分を耳の後方に持っていき、
ヘッドバンドの部分を前方に持っていく為、
ドライバー部分が耳の真横か、近くになっているものと思われます。
この場合、非常に高音が刺さり、聴くに堪えません。頭がおかしくなります。(極端な装着法の場合音割れすらあります。)
ですので、ドライバー部分を耳から遠ざけることを意識しながら装着することがよい、と思われます。
具体的には、アジャスターにかなり余裕を持って、先程とは逆にイヤーカップ部分をなるべく前方、下方に持っていき、耳からドライバーを遠ざけるように意識してください。
この場合、低音が凄まじいので、最初に挙げた装着方法に慣れたせいで、音が籠るように感じる場合は、音量を少し上げて下さい。
そうすれば、そのうちかなり鮮明に聴こえてきます。鮮明さについては、エージングやアンプの性能が大きく関わってくると思いますが。

もっと書きたいことはありますが、字数の限界ですので、これで失礼させていただきます。

このような素晴らしいヘッドホンに巡り会えて幸せです。
ULTRASONEさんにはこれからも期待しています。

 十分にエージングすると真価を発揮します Date 2010-01-21
このヘッドホンは200時間以上のエージングが必要で、300時間過ぎた頃からモヤモヤが相当すっきりしてきます。
結果、音の厚みと独特の音場展開の魅力が発揮されてきます。
硬質のようで良く聞くと柔らかいし、思ったより煩くないし、突き刺さる音も出さないです。
どんな音楽も楽しく聞けるのが特徴ですが、特に室内楽・小編成のクラッシックとジャズがマッチすると思います。
ヘッドホンアンプは癖のないものとの相性が良いようで、小生はインターシティのHD-1Lを使用しておりますがとても良いバランスで鳴らしてくれます。
S-LOGICは小生にはあまり効果があるとは思えませんが、人によっては気味が悪いほどの立体感を感じるとの事です。
とにかくこのヘッドホン、しばらくは買って失敗したと思っておりましたが、気長なエージングで相当に欠点が改善されますので、短気を起こして処分する方も多いと聞きますが、それこそ大損害ですので、繊細感が表現できるようになるまでジックリ聴き込むことが求められる機種と思いました。
トータルにはEDITION-8が優れていると思いますが、価格を考えたら十分CPも高く、かつPRO2500独特の魅力は間違いなく在ると思いますので、これはこれで捨てがたい存在です。
AKGなど愛用している方には、全く異なるこの異端児とも言えるヘッドホンは存在価値が大きいと思います。

 オープン型なのに Date 2009-05-23
なんか全域でこもったような音を鳴らします。開放型特有の突き抜ける感覚がありません。
エージングが足りないと思い、100時間以上鳴らしましたが変わりません。
もともとこういうものなんだとあきらめました。 音は盛大に漏れますけど

音域は高音から低音までよく出てます。特に低音の出かたには驚きました。ここにも開放型らしからぬ特長があります。
SーLOGICはおもしろいですよ。音の広がりや立体的な音像は聴いて楽しいと感じるかも。
外観は値段の割にはシンプルで実用重視です。外箱は高級感あります。

総合評価すると、SーLOGICや開放型の性能を求めてこの金額を出すには高すぎだと思います。よって★★★

 超低音が甘い Date 2008-11-24
周波数レンジが広いのがこのヘッドホンの売りですが、
少々ヘッドホンアンプを選ぶようです。
うちのアンプの相性は良い方なのですが、
いかんせんアンプの超低域制動力の弱さがもろに出てきます。
一般にウッドベースが甘くなります。

おそらくLuxman P-1 か、それ以上が必要でしょう。

 


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