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オーディオテクニカ ATH-W5000 |
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タイプ : メーカー :オーディオテクニカ |
Review by amazon
言葉は要らない。 | Date 2010-10-01 |
あれこれ、言葉で語るのが辛くなるほどの超高音質ヘッドホンです。
AT-HA5000との組み合わせは、まさに感動ものです。 -------------------------------------------------------- 参考までに。(言葉は要らないって書いておきながら・・・すみません) ●圧縮音源の粗は、とてもわかります。MP3ならば320kbpsでないと、辛くなります。 ●ハウジングの黒檀は、ビクターの木材ハウジングとは違い、「非常に硬いから」採用した、という事を頭に入れて 視聴すると、硬質な音もメーカーの狙った方向という事が分かります。 ●音場について「広い」とか「狭い」とか色々意見がありますが、それぞれの音の定位がビシッと決まっているので 私個人としては狭い事が全くデメリットになっていません。 画質に例えれば小さくても超高画質だったSONYの有機ELのような印象です。 (私は「広い」、と感じます) ●使用素材だけ見ても「超ハイエンド」です。ピュアオーディオ的な考え方でヘッドホンが作られています。 線材他、後付け改造したら20〜30万クラスになってしまうんではないでしょうか?これ。 -------------------------------------------------------- 悪い点が、ありました。 頭頂部のウイングサポートだけがプラスチックでできているので、固定前は「キシッ」と ノイズが入るのが気になります。 (軽量化を優先した結果と思いますが。仕方ないですね。) --------------------------------------------------------- i-pod直挿しでも、高音質ですが、やはり、アンプを使った方がよいでしょう。 --------------------------------------------------------- 今の値段なら、他のヘッドホン買わずに最初からW5000を2個買いして外用と家用にしても、全然良かったかなー。 (およそ半額って・・) |
エージング必須 | Date 2010-02-11 |
最初に聴いたときはあまりの音の酷さに泣きそうになりました。 音はスカスカ音場はペラペラ低音はトコトコでかなり落ち込みましたが、エージングをしていくとガラリと変化しました。 低音の量もかなり締まっていますがちゃんとでています。 木のハウジングのせいかかなり響きますね。 自分的にはどちらかと言えば暖色系に感じます。 買って失敗と思ったらとりあえずエージングをしてみて下さい。 自分の環境は PS3>DAC1(昇圧)>m902です。 |
どこまでも優等生 | Date 2010-02-06 |
まさに優等生と呼ぶに相応しい音質
とても冷静で冷たく、とても丁寧で滑らかな音を奏でます バランスは他よりも中音が多いカマボコ型 解像度、分解能が非常に高く他の音と混ざって濁ることが無く それでいて一つ一つの音が丁寧に再生され歪みは全く無い これが再生環境に大きく左右されるという一つの要因となっていると感じる その反面、ノリの良さ、情熱、温かみのようなものが無く 聴いていて楽しい音とは言えないかもしれない 音の響きは豊かで、厚みと制動もシッカリとしている。 音場は左右に狭く前後に広め オーディオテクニカらしい金属的な高音は無く、とても無難で丁寧な表現 ボーカルはドライで鮮明 低音は少し超低音の寄りで量感や音圧は無い コードは両出しでサラサラした質感。布巻きではない イヤーパッドは僅かに硬めで厚みのあるシッカリとした質感 やや浅めなので人によってはAD2000のように耳が痛くなるかもしれない エージングは長時間必要 インピーダンスの割にとても音量が取りやすい 変換プラグは付属していない 専用ケースが付属 |
望む音と環境 | Date 2010-01-11 |
かなり前に量販店でW1000とW5000を聴き比べてみて、個人的にはATH-W5000の音が好みだったので購入に踏み切りました。
こちらの機種の方が音の響きが抑えられていて味付けが無いように感じたというのが選んだ理由です。 といっても片方が悪いという事ではなくて、聴く人の好みの問題だと思います。 木製らしい雰囲気で音を鳴らしてくれる製品を探している人はW1000の方が好みに合うかと思われます。 どちらかといえばW5000は冷静でモニター的な性質をもっています。 また、様々なレビューを拝見していると良し悪しが分かれる機種でもあり、やはり繋ぐアンプとの相性によるところが大きいようです。 私の繋いでいるアンプはヘッドホンアンプではなく、10年以上前の通常のステレオアンプです。 当時のソニーESシリーズの中核モデルなのですが、私自身はこのヘッドホンの音色に冷静さは感じてもよく言う冷たさは感じません。 むしろ冷静な中にもアーティストの温かみや思い入れを聴き取っています。 おそらく中低音をよく出してくれているからだと感じているのですが、値段ではなく巧く鳴らしてくれる組み合わせを探す事が重要なのだと感じました。 同時購入商品にミニプラグの変換プラグを購入される方も多いようですが、ポータブル用途なども含めてW5000は不当に評価を下げられている機種だと思います。 広い帯域をキチンと鳴らしきっている安心感、豊かで厚みのある音色、あくまで自然な雑味や無理のない響き、木製ヘッドホンでも飾り過ぎない音を求める人に。 |
みずめ桜材機より、明らかに繊細で力強い音 | Date 2008-09-13 |
AT社の木材アートモニターの最上位機種。木材の質のせいか、ユニットのせいか、チューニングによるものかはわからないが、繊細な上に、力強さも再現している。
桜材の機種よりも、一層鮮明な音を響かせるアートモニターのフラッグシップ。 色合いも渋い。オーデイオテクニカのエンジニアの求める侘び寂びの、一つの頂点かもしれない。 今の実買で7万前後。十分な実力機。考慮に値します。 |